全ての病気原因は酸素欠乏症…
朝食から朝ごはんへの腸内環境について…
☆今日はアンチエイジングと腸内フローラ
腸は単なる管ではなく「第2の脳」とよばれるほどの複雑な組織です。
腸には全身の毛細血管の55%、リンパ球の60%、脳以外の神経が50%も集まっています
腸は最大の免疫組織です‼︎
最大の末梢血管組織、最大の神経組織です
腸の表面の絨毛は5000万本に覆われています
この絨毛はとっても大切で善玉菌のお部屋で
その面積はテニスコート1.5面分に相当します
長さは大腸で1.5メートル、小腸は6メートルもあります！この長さからみても小腸はとても重要な臓器だとわかりますね。
最近はダブルバルーン内視鏡で51%の人の
小腸に病変が見つかっています
この病気の原因は大きく分けて２つ…
抗生物質や痛み止め、風邪薬、アスピリンなど薬による傷やただれの炎症性腸疾患です
もう一つは高脂肪で高蛋白な食事による
腸内フローラの乱れです
この様な小腸の傷は様々な病気の原因になり
ラーキーガット症候群とよばれます
小腸の機能改善や腸内フローラの改善には
小腸の善玉菌「乳酸桿菌 乳酸球菌、酵母菌」元気にする事です！もちろん大腸のビフィズス菌も同時に元気にすることも大切です
老化って25歳からはじまり45歳以降は急激に促進されます！
小じわなどの老化現象も毛細血管と血液の減少が考えられます。
60歳〜は毛細血管は40%も減少します
血管が減少すると全身の酸素不足が進み筋肉は委縮して血液循環は悪化します。
☆野口英世博士の言葉に「全ての病気の原因は酸素の欠乏症である」と…
体内で生成される血液やホルモン、体内酸素には全てミネラルが必要なんです！
ミネラルの中でも鉄、カルシウム、亜鉛は
十二指腸で吸収される為 十二指腸が機能低下を起こすとミネラル不足になります
加齢に伴って骨密度が低下するのも十二指腸の吸収力低下が原因なんですよ
特に「鉄」は「体内酸素」「脳内ホルモン」
と関わりをもつミネラルです
糖尿病は小腸の機能低下が原因の一つで
十二指腸から分泌されるホルモンのインクレチンが不足すると膵臓はインシュリンを十分に分泌しません！
鉄は酸素を運び筋肉、脳に酸素を蓄えます
酸素不足は肝臓、膵臓、腎臓などの機能低下をおこします。
酸素が欠乏すると細胞は死んでしまいます
食生活では小腸上部の十二指腸の腸内環境を活性化してミネラルの吸収量を増やし海藻、緑黄色野菜、根菜類などを補いましょう
次回に続きます…
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